印刷でこだわりたいポイントを紹介するブログです

大きいサイズを印刷するときは印刷業者に依頼しよう

投稿日時:2018-04-10 18:00

個人で持っている一般的なプリンターはA4もしくはA3サイズまで印刷できるプリンターだと思います。基本はこのサイズを印刷できたら困らないのですが、大きなポスターを作りたい時に困ってしまいます。

私の家にあるプリンターはA4サイズまで印刷できるプリンターです。このプリンターでも拡大印刷は可能なんですが、小さなプリンターで大きなものを印刷すると分割で印刷されることになります。この印刷されたものをつなぎ合わせて1枚の大きなポスターにできます。けどこれじゃちょっとかっこ悪いですよね。

このように大きなものを印刷したい時は、印刷業者に依頼することになります。持っている印刷データーを印刷業者に渡せば印刷業者が印刷してくれます。お金は掛かってしまいますが、カッコ悪いポスターをつくるよりはいいかと思って印刷業者に依頼しています。

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印刷用紙について

投稿日時:2017-06-28 14:12:30

最近では、印刷につかう用紙にもこだわりを持つようになってきました。実際に仕事でデザインや印刷を行うとして、白い紙に印刷されるばかりではないと思うのです。カラーペーパーはもちろんですが、例えばクラフト紙のような独特の色と質感を持っている紙や、和紙などの風合いのある用紙、トレーシングペーパーや印刷用フォルム素材、布地へのプリントなど、印刷する素材によって、同じ図案でも全く違ったものになります。

印刷する用紙によってどういう風に出力されるのかも見越してデータを作らないと、仕上がり段階で後悔をすることになりますので、試行錯誤を繰り返しています。色のある紙を利用する場合、下地の紙の色が出るスルーインクか、下地の色が出ないノンスルーインクかでもかなり変化がでますね。

家庭用のプリンタで印刷をする場合は、何度も自分で出力見本を作ってみることができますが、印刷所に依頼する場合は仕上がりの予測がつかないと大変です。印刷所によっては用紙や印刷の見本を配布してくださっているところもありますので、依頼する前になるべく取り寄せておくことにしています。

印刷するものの素材を含めた上でデザインができるようになれば、ワンステップレベルアップをしたような気持になれますね。

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DTPについて

投稿日時:2015-11-25 17:58:30

DTPとは簡単に言うと、パソコンで印刷物を作成できるといったものですね。作成する際には、前にお話した色のことも含め、いくつか気を付けることがあります。

まず、初めに気を付けなければならないのはトンボですね。印刷物のヘリを切り落とすための位置をイラレなどで付けるというものです。付けるマークには、センタートンボ、コーナートンボというものがあり、8か所にマークを付けます。

次に気を付けなければならないのは、解像度ですね。皆さんご存知かと思いますが、解像度とは、ピクセルの集まりで、ピクセル数が多いほど、画像がきめ細やかになるといったものです。

その解像度ですが、印刷で使える解像度は、350~400ppiとなっています。といっても、これが絶対というわけではないので、あくまでも目安として考えてください。解像度は、印刷するときの状態によって変わってくると思います。例えば解像度を気にせず、とりあえず早く多くの枚数を印刷したい!という場合は、解像度を下げて印刷しましょう。すると、データの処理速度が上がり、効率よく印刷することが出来ます。逆に、解像度を高く印刷してしまうと、データの処理速度が遅くなるので、非効率となります。

他にも色々と気を付けることがあります。思わぬところでミスしなよう、しっかりと確認して印刷しましょう。

印刷会社について

投稿日時:2015-04-30 11:30:37

美大生は学費以外にも何かとお金がかかるものです。

特に“印刷代”は結構かかります。しっかりとした作品を書くために画材費がかかるのは仕方がないとしても、印刷代だけはなんとかして抑えられないものかと思ってしまいます。

私も自宅にプリンターを持っていますが、これだと、コスパ的にも品質的にも決して万全とは言えません。それでも、手軽に印刷できるというメリットがありますから、利用価値は高いです。

ですが問題は、印刷物の品質や量が求められた時です。この場合、マイプリンターで済ませるにはちょっと無理があります。必然的に、馴染みの印刷所にお願いすることになりますが、もっといい方法はないものかといつも考えてしまいます。

そこで最近、印刷通販がいいんじゃないかと思っています。

利用したことのある知人に話を聞いた限りだと、料金は安くて、品質も実店舗のあるところと比べて遜色ないそうです。そうであるなら、時間に余裕がある時に使ってみてもよさそうですよね。

実店舗のあるところは安心感があっていいですが、時と場合によって、印刷通販と使い分けていけばいいと思います。

プリンター

投稿日時:2014-03-10 13:03

美大での課題とかやっていると手書きのものなら考えなくてもいいんですけど、パソコンでの作業した事だったらと思いながらいました。

今までは、プリンターの事をそこまで考えないでも良かったんです。

それが、課題をパソコンで作ったり、作品集(ポートフォリオ)をつくるとなるとやっぱり必要になったんです。

印刷会社とかの知り合いに依頼しても安くやってもらえるのはわかってたんですが、自宅で印刷してすぐに確認とかもしたいと思い、プリンターを購入する事にしました。

最初は、ネットなどで調べていたんですけど「売り切れ」・「製造終了」なんて文字ばかりでした。

一般的に使われているプリンターでは色味に限界があるのを知っていたから、できるだけ多くの色を使えるタイプをと思っていました。

色だけでなく用紙のサイズもあったせいか、品物を見つけても値段が高いこともありすぐには買えませんでした。

周りも同じように探しているという思いもあり、結局は高価ではありましたが、プリンターを買って自宅で印刷ができるようになりました。

インク代はかかりますが、今後は家で手軽に印刷できるようになったので、作業もはかどると思います。

ムラについて

投稿日時:2014-03-05 23:55

私は、昔から美術に対して強い関心を抱いていました。

学校の授業でも、美術を得意としていて、大学は美術大学に進学しています。

美術大学では、美術についての多くの知識を学んでいますが、その中で、印刷に関する知識・技術も高めてきました。

印刷というと、非常に簡単に行うことができる作業だと考えられがちです。

しかし、簡単に行うことができるのは、それほど高い精度のものではありません。

本格的な印刷作業をするためには、熟練した技術が必要不可欠なのです。

長年の経験を積んでいないと、しっかりとした仕事をすることはできません。

あまり技術の無い人が行った仕事はどうしても全体が均一にならず、ムラができてしまいます。

ムラができてしまうと、見栄えが非常に悪くなるため対処しなければなりません。

印刷機器に問題があることが多いので、カートリッジを交換したり、器具のクリーニングを行ったり、丁寧なメンテナンスを行うことが大切です。

サイズについて

投稿日時:2014-02-26 22:03

最近は各家庭にプリンターがあるのがふつうになったり、コンビニエンスストアのコピー機をプリンターのように使えるようになりました。

これは、わたしたち美大生にとっては有難いサービスです。

今は、作品をそもそもデジタルオンリーで作っている人も多くなってきていますし、そうでなくても下書きを保存しておいたり、ラフスケッチを印刷したり、ポートフォリオ作成のために印刷したり、展示のためにポスターを印刷したりというふうに色んなことに使いたいからです。

ただ、問題なのがサイズで、自宅のプリンターやコンビニのものは大きくてもA3サイズが限度です。

展示に使いたかったり、ポスターに使いたかったり、プレゼンに使う際にはもっと大きいサイズのものが欲しいのです。

そんなときにはネットで調べたり、美大生たちのあいだで評判の印刷所を探したりしてお願いすることがよくあります。

かなり大きなものもお願いできるし、クオリティが高いところがポイント高いです。

色について

投稿日時:2014-02-19 17:16

いろいろと自分でデザインしたものや描画したものを印刷してもらうことが多いのですが、やっぱり印刷は色にこだわりたいですね。

色は、私がもっとも注意して選んでいる、作品を決める重要なものです。

少しでも自分の思った雰囲気が出ていないと、その失望感はなみなみならぬものがあります。

印刷の時にどんな色が出るか、自分の作った作品の思い描いた色がちゃんと反映されているのかは、一番大きなこだわりポイントです。

ほんの少しの違いでも、印象がすっかり変わってしまいます。

最近では、データで作成して、いざ現物を手にとるのが印刷されたものであることもしばしばです。

印刷してみてイメージが違えば、またデータに直しを入れなければなりません。

だから私は、パソコンモニタの色調にもいつも気を配っているくらいです。

無限にあるカラーの中から、自分がこれだと思うものをたった一つ選んで描き出しているので、絶対に自分のイメージどおりなものがいいです。